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コンポジットレジン
先日、コンポジットレジン（歯と同色のプラスチックを詰める治療）のセミナーに参加してきました。
講師の先生は、この治療で著名な方ということもあり非常に楽しみにしておりました。
虫歯治療は、ひとことで言うと「虫歯を取って（削って）詰める」。しかし、ただ詰めるのではなく、
機能性・予知性はもちろんの事、審美性も重要になります。
その先生の症例写真を拝見させていただきましたが、歯科医療に携わる人が見ても
どこを詰めたのか（治療したのか）分からないぐらい綺麗で健康的な歯に改善されていました。
コンポジットレジンの特徴は、「その日のうちに詰め終わる」「歯と同色の為、審美性に優れる」
「歯を削る量を最小限に留める事が出来る」などが挙げられるでしょう。
日常の診療において「なるべく歯を削る量を少なくし、審美性も兼ね備えるように」と考えています
ので、コンポジットレジンは欠かせない歯科材料となっています。
しかし、虫歯が大きすぎるとコンポジットレジンが出来にくい場合もありますので、虫歯治療に限らず
、常日頃の定期検診が大切に感じます。
