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インプラント 前歯部症例 2
前歯部に3本のインプラントを埋入して、約6か月後、
歯肉のボリュームが少し不足していたため、
非可動性角化軟組織の獲得と審美性の向上のため
2次オペ時にCTG(結合組織移植) を行いました。
簡単に説明すると、上顎の歯肉の一部を切除し、移植する方法です。
前歯部のインプラントの際には、審美的な面に気をつける必要があるので、行うことが多い
術式ですが、高度な技術が必要とされ、インプラントを行っている先生皆ができる手術ではありません。
この症例は、術後1週間後には、かなりきれいに治癒しました。
次回は、インプラントの上にセラミックのはが入った、
最終的な状態をお見せしたいと思います。