スタッフブログ
接着ブリッジってなんなのさ！？
どうも、井上です。
みなさん、歯のないところの治療にはブリッジというものがあります。
通常、ブリッジは両隣の歯を大きく削らなければいけません
ただ、かみ合わせや歯のないところの部位によって、出来る場合と出来ない場合がありますが、
上の写真のブリッジは、両隣の歯をほとんど削る必要がありません。
歯を削りたくないし、インプラントは外科処置が怖いなぁ、、、という方、一度ご相談ください
。
井上 慎太郎
口内炎
もともと口内炎は、体力が弱ったとき、全身的な疲労が激しいときや胃が弱っているとき、また熱を出したときなどに起こります。最も一般的なのは、アフタといわれる白くて丸い潰瘍で、１個から数個が頬や唇の内側などにできます。このアフタは、辛いものや熱いもの、果物の汁などがしみて、小さいながらも激しく痛みます。
とくに治療しなくても数日か長くても２週間以内に自然治癒しますが、大きいものになると、１～２カ月ほどかかるものもあります。
もし口内炎ができたときは、まず刺激物を避け、口のなかを常に清潔に保つように心がけましょう。
粘膜への刺激が少ないうがい薬を使うのもいいでしょう。
いつもと違和感を感じる口内炎であれば、迷わず歯科医の診察を受けて下さい。
また体調の異変、疲労・ストレスの度合いも改めて確認してみましょう。
口内炎は体になにか異変が起こっていることを教えてくれるシグナルでもあります。
治療方法としては、ステロイドの軟膏を塗布したり、レーザーで潰瘍部分を焼く方法があります。
また義歯性口内炎といって、入れ歯の下にたまった食べ物のかすに細菌が増殖して起こるものもあります。入れ歯になったとしても、口内の清掃は変わらず必要です。入れ歯自体もいつも清潔に使いたいものです。取れにくい汚れには、専用の洗浄剤を使ってきれいにしてください。
株式会社サンギ研究室の見学
今日は、私達がメンテナンスの際に使用している歯面修復剤やホームケア用にお薦めしている
リナメルの
製造をしている株式会社サンギ研究所に見学に行ってきました。
今まで、リナメルについていろいろと学んできましたが、研究発表されている文献に載っている検査の機器を見学し、細菌をもっと身近に実感できたことと、
歯の表面を修復することに多くの人達の係わりがあって、
私達の手元にリナメルがあることに感謝しました。
私自信が、ホームケアに
リナメルを使用しているので、
研究者の方や製造されている方の知識とご苦労がなければ、
出会えていないんですよね。
一つの製品のバックグラウンドの大きさに気付けて嬉しかったです。
ちなみに、精密機器が置いてある部屋は、温度と湿度が管理されていて少し寒かったです。
研究者の皆さんのお体を少し心配しました。
そんな研究者の皆さんが、教えてくださった研究内容を私達が患者さんにお伝えしていきたいと思っております。
なんだか、目に見えない世界にはまりつつあります。
自分に合った歯磨剤
こんにちは。
みなさまは歯磨き粉をどの様に選んでいますか？
歯磨き粉を選ぶことはその後の【歯の質】をいい意味でも悪い意味でも変えてしまう、とても重要なことなのです。
ひとりひとり適している成分を見極め、状況の変化によっても変えてゆく必要があります。
毎日のことです。
ご自身に合った歯磨き粉でケアすることで維持をするだけでなく、よりよい環境に変えてゆくことができます。
ずっと続く治療後のことまで考えてアドバイスをさせていただきたいと思います。
経過観察
歯科疾患のなかには、原因不明のため対症療法しかできないことも多々あります。
私が大学病院に勤めていた時も、開業医から紹介され、いろいろ検査したものの原因不明で、苦痛が少なかったため経過観察だけで治療はしないこともありました。
当時は患者が医療機関を受診し、治療を希望している以上、なんらかの処置をしなければならないという義務感もありましたが、
「無駄な治療はしないほうがよい」ことを患者に伝えることも治療方の一つであると教授に言われたのを強く覚えています。
パークタワー歯科での治療時も、痛みが少なく、原因歯がわかりにくい時も、たまにあります。
そういう時は経過観察するのも診断方法の一つなのでご理解下さい。
皆でセミナーに参加しました。
昨日、私が受講していた日本デンタルスタッフ学院主宰のスタッフ育成講座に総勢１２人のスタッフが参加されました。
私はセミナーを先月終了しましたが、聴講生として再度受講しました。
去年、受講した内容でしたがまた多くの学びがあり、プラスαが沢山付きました。
より、患者さんにとっての歯科医療が良いことになるようにお手伝いをしたいと思っております
。
今回、初めて参加した
スタッフが多く、
私が衝撃を受けたように
セミナーに参加して良かったと話しており、
裕正会全体のスタッフが
協力しあえる仲間に成長できることを楽しみしています。
ドライマウス
近年、年齢に関係なく、口の渇きや唾液が出ないといったドライマウス（口腔乾燥症）を訴える人が増えています。
下の項目に３つ以上あてはまるようでしたら、ドライマウスが疑われます。
・気がつくと口で呼吸している。
・食べ物の味がしない、味覚が変わった。
・食べ物が噛めない、うまく飲み込めない。
・口の中がべたつき、のどが詰まったような感じがする。
・口の中がカラカラ、ネバネバして水分が手離せない。
・口臭を強く感じる。
・舌がひび割れて痛い。
・舌がからまり話しにくい。
・歯磨きをしても虫歯や歯周病になりやすい。
・常に飲まなければならない薬がある。
・いつも忙しくほっとする時間がなく、飲酒の機会も多い。
ドライマウスは現代病の一種です。原因は主に、年齢が増すことによる機能の低下、高血圧、心疾患、免疫が働かない病気などで薬を飲むこと、ストレス、口呼吸などで起こります。
自覚症状がなくてもドライマウスのことがあります。何でもないからと放っていくと、虫歯や歯周病、口臭なども悪化します。
お口の健康は体全体の健康と深く結びついています。チェック項目にチェックがつく方は、まずは歯科医院で診てもらいましょう。
プレゼンテーション
先日参加したセミナーで同僚がプレゼンテーションを行いました。
本人は『うまく出来なかった』とやや落ち込んでいたのですが、私にはとてもグッとくる発表でした。
プレゼンテーションは、完璧にすることが目標ではなく‥どれだけ異なる人たちの心に残るかが鍵となるように思いました。
そのプレゼンテーションは、彼女が日々どれだけ真摯に仕事や教育と向き合い、前向きに成長していることの表れでした。
私も日々精進をして、彼女のような心に残るプレゼンテーションを行いたいと思いました。゜*☆゜。゜*★゜。゜
All-on-4
先月、All-on-4(オールオンフォー)
の勉強会に参加しました。
All-on-4とは、無歯顎患者(全く歯がない人)や、歯は数本残っているが、もう抜かなければ駄目な患者などに、上顎4本 下顎4本のインプラントを埋入し、その日のうちに、仮歯が入り、噛める様になり、見た目も良くなる方法です。
4本のインプラントですむため、本来の歯の数に近いインプラントを埋入する必要がなく、外科的侵襲が少なく、経済的でもあります。
勉強会の翌週に、四国の徳島のAll-on-4で有名な先生の医院に、オペの見学に行きました。
実際の手術時間は一時間以内で終了し、仮歯も2〜3時間くらいで終わりました。
「本物の歯みたいだし、入れ歯と違って、動かず噛める。先生ありがとうございました。」
と終わった後の患者満足度はかなり高いのだと感じました。
新宿パークタワー歯科に通われている方々は、総入れ歯を使う様な状態の人は、ほとんどいません。
もちろん、少しでも長く、多くのご自身の歯を残したいと思い、歯周病治療などに力を入れていますが、どうしても、治らない、手遅れという歯も多々あります。
そういった状態の人には、All-on-4を含め、インプラントは有効な方法だと思われます。
虫歯の進行について
一言で虫歯と言ってもその程度により治療内容が異なります。
段階ごとにご説明します。
C0 (初期虫歯）
歯の表面が脱灰して、白っぽく見えるのが特徴です。この状態ならば適切な歯磨きや
フッ素で十分予防できます。
C1(エナメル質が侵される虫歯）
歯の表面のエナメル質が侵されている状態で、原則的にエナメル質に限定している
のならば痛みは感じません。この状態で虫歯が発見できると、圧倒的に治療回数が
少なくなりますし、歯をたくさん削る必要もありません。
Ｃ２（象牙質まで侵された虫歯）
エナメル質のさらに奥にある象牙質まで侵されている状態です。
冷たいもの、熱いものがしみはじめ、痛みを感じます。虫歯の範囲も広いので
それを取り除いて、型取りをして、詰め物を入れてと、治療には多少時間がかか
ります。
Ｃ３（歯の神経まで侵された虫歯）
歯の神経まで虫歯が進むと、冷たいもの、温かいものでしみるだけではなく、
時には激痛を伴います。この場合、神経を取り除く治療が必要になり歯を削る範囲
も広くなる傾向にあります。
Ｃ４（歯が崩れている状態）
Ｃ３で激痛が続いた後も放置しておくと、神経が壊死して痛みを感じなくなります。
この状態でさらに放置すると、根の先に膿がたまり強烈な痛みを伴います。
この状態まで進むと、根の消毒を行うことになりますが場合により歯を抜かなければ
ならない事もあり得ます。
虫歯はＣ０～Ｃ４と、進行状況により治療内容が大きく異なります。
痛みがなくても虫歯がある事は、十分考えられるので大切な歯を守る為にも
定期的な歯科検診をお勧めします。
白く自然な歯
こんにちは
この土日は、去年に参加していた
昨年、1期生として受けました、
南カルフォルニア大学の勉強会にオブザーバーとして参加してきました
2期生の先生方も真剣に受けられていて
良い刺激を受けてきました
この土日の講師の先生はアメリカ審美歯科学会の会長もなされていた先生で
講義内容はよりキレイに、そして、より機能的なセラミックの被せ物を
どの様に作り、口腔内にsetするかと言う講義でした
去年も同じ講義を受けましたが、受ける方としても聴くポイントが違って
(成長したと言うことでしょうか？)
今後の自分の臨床に上手く活用できそうです
これからも、患者さんの口の中により綺麗で自然な歯を提供できると思います
今年も色々な勉強会に参加して、
患者さんに歯科の最先端治療を提供していきたいです
