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ドライマウス

近年、年齢に関係なく、口の渇きや唾液が出ないといったドライマウス(口腔乾燥症)を訴える人が増えています。

下の項目に3つ以上あてはまるようでしたら、ドライマウスが疑われます。

 

・気がつくと口で呼吸している。

・食べ物の味がしない、味覚が変わった。

・食べ物が噛めない、うまく飲み込めない。

・口の中がべたつき、のどが詰まったような感じがする。

・口の中がカラカラ、ネバネバして水分が手離せない。

・口臭を強く感じる。

・舌がひび割れて痛い。

・舌がからまり話しにくい。

・歯磨きをしても虫歯や歯周病になりやすい。

・常に飲まなければならない薬がある。

・いつも忙しくほっとする時間がなく、飲酒の機会も多い。

 

ドライマウスは現代病の一種です。原因は主に、年齢が増すことによる機能の低下、高血圧、心疾患、免疫が働かない病気などで薬を飲むこと、ストレス、口呼吸などで起こります。

 

自覚症状がなくてもドライマウスのことがあります。何でもないからと放っていくと、虫歯や歯周病、口臭なども悪化します。

お口の健康は体全体の健康と深く結びついています。チェック項目にチェックがつく方は、まずは歯科医院で診てもらいましょう。

 


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