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健康のパートナー

人間の体の中で一番硬いところはどこだと思いますか?

まじめな顔で、「頭」と答える人もいます。それはそれとして、本当に一番硬いのは「歯」なのです。
歯の一番大切な役割は、ものを噛むことです。
普段食べ物を噛む時、歯には想像以上の力がかかっています。
例えば、スルメ  :最大19.8kg 最小12.4kg
          せんべい:最大14.8kg 最小8.5kg
           ガム    :最大20.0kg 最小7.6kg

奥歯が1本無くなると、ものを噛む力が半分以下になってしまうと言われています。噛む能力が低下すれば胃に負担がかかり、胃腸の病気を引き起こす原因にもなってしまいます。

私たち人間は、生まれて6ヶ月くらいたつと2本の歯が生えてきます。3歳になる頃には20本、6歳頃には24本で、その中には大人の歯「六歳臼歯」も含まれています。12歳頃になると28本になり、成人する頃には親知らずも含めて32本になるはずなのですが...。
みなさんの歯は何本ありますか?

20本の歯があるか無いかを境に、噛む能力がとても違ってしまいます。よく噛めることと元気な体は表裏一体。歯がなくなってからでは遅いのです。あなたの歯を守るのはあなた自身です!
正しいブラッシングと歯科医院での定期的な診査・メンテナンスで、大切な歯を守りましょう。


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