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Wedge Shaped Defect
こんにちは(^^)
今このブログを見てくださっている方
少しお時間があるなら、上の糸切り歯や、その一つ後ろの歯茎に近い部分の歯に段差ができていないか爪で触ってみて下さい
爪で触ってみて、そこがひっかかるような方は、いつもゴシゴシと力強く歯ブラシしている覚えがありませんか?
毎日ゴシゴシと歯ブラシをわしづかみにして歯磨きを頑張っている方は歯ブラシによって歯が少しずつ削られてきている事が考えられます
歯ブラシ以外にも強い噛み合わせによって歯の頭と歯の根っ子の境に力が加わってヒビが入ってくることがあります
このように虫歯じゃないのに歯茎の際の部分が欠けている状態をくさび状欠損(Wedge Shaped Defect:WSD)と言います
WSDになると、普段露出していない象牙質という歯の構造が表面に出て来て知覚過敏になることがあります
もちろん、段差があるので汚れも溜まりやすくそこから虫歯にもなってしまいます
このようにお口の中には虫歯じゃないのに歯が欠けていることもあるので、ぜひお気軽に歯科検診に来て下さい(^∇^)