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歯と認知症
皆さん、こんにちは。
急に気温が上がり、一気に春らしい気候になりましたね!
パークタワー横の中央公園の桜がもう少しで咲きそうです。
お花見を楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
さて今回のお話は認知症と歯が関係あるのかどうかです。
結果は、、、あります!!
・歯がほとんどなく、入れ歯も不使用の方は、20本以上残っている方に比べ、1.9倍リスクが高まります
・あまり噛めない方は、何でも噛める方に比べ、1.5倍リスクが高まります
・かかりつけ歯科医院のない方は、かかりつけ歯科医院のある方に比べ、1.4倍リスクが高まります
このように歯で噛むことと認知症の発症リスクには、因果関係が認められます。
歯を失う原因の多くはむし歯と歯周病で、知らない間に進行します。
抜けている歯がある場合は、周囲の健康な歯にも負担がかかり、どんどん他の歯も悪くなるなど悪循環を生みます。
ぜひとも定期的に歯科医院で口の中のチェックを受けて、健康な歯を保つとともに、認知症の予防をしましょう。
お待ちしております!