スタッフブログ
はじめまして。
こんにちは。
GWを満喫されている方もいらっしゃることと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。体調を崩されないよう気を付けて、充実した休暇をお過ごし頂ければ幸いです。
4月より、月曜日・水曜日の診療を担当させていただきます井上太一郎と申します。
何かお困りのことがあれば相談して下さい。これから宜しくお願いします。
インプラント治療の利点
生体内に人工物を入れるインプラント治療には、多くの注意点があり、また希望するすべての方に適用できるものではありませんが、一方あるルールを守って稙立した場合には、従来の義歯やブリッジを大きく上回る優れた点が多々あります。
インプラントは骨に強固に固定されるため、歯を喪失した部分の骨が噛む力を支えるため、周囲の歯に負担をかけません。また両隣の歯を削らずに修復でき、ブリッジのように他の歯に力の負担がかかることもないので、残存歯の保護に役立ちます。
そして患者さんには以下のような点が評価されます。
しっかりと固定されているため自分の歯と同じように噛める。
見た目が自然で違和感がない。
歯があった時と同じ状態を取り戻すことにより本来の個性がよみがえり自信の回復がはかれる。
欠損の状態によっては、上記のような利点を患者さんが享受できないこともあるので、欠損の原因、口腔や全身の状態を確実に評価して、患者さんとともに無理のない納得のいく治療のゴールを考えています。
歯周病なんて怖くない!
こんにちは。
今日は歯周病の予防についてです
口の中にはたくさんの細菌が潜んでいます。
細菌たちの生活様式は様々で、一人で生活している者もいれば集団で生活している者もいます。
細菌が、まるでテントを張って集団生活をしている状態をバイオフィルムといいます。
このバイオフィルムとは、プラーク(歯垢)のことです。
プラークとは食べカスのように見えますが
実は歯周病菌やむし歯菌をはじめとする微生物のかたまりなのです。
プラーク1mgにはなんと、1億の細菌が含まれてるといわれています。
歯周病はそんなプラークが歯と歯肉の間の溝にたまり、
歯肉に炎症を起こす病気です
これを放っておくと溝が深くなり歯石も増え炎症が拡大し、
歯を支えている骨を溶かしてしまいます。
歯周病は痛みもなく静かに忍び寄りいつの間にか歯はぐらぐらし抜けてしまうコワイ病気なのです・・・
そこで、バイオフィルムをやっつけるには!!!
①洗口液を使う
②毎日の正しいブラッシング
③デンタルフロス・歯間ブラシの使用
でも、これだけではバイオフィルムはやっつけられません。
専門家(歯科医・衛生士)のケアが必要です。
当院でもお口のケア・健診を行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
ドライマウス
こんにちは。
年齢に関係なく、口の渇きや唾液が出ないといったドライマウス(口腔乾燥症)を訴える人が増えています。
ドライマウスは現代病の一種で原因は主に、加齢・高血圧・心疾患・薬の服用・ストレス・口呼吸などで起こります。
下記の項目に3つ以上あてはまるようでしたら、ドライマウスが疑われます。
・気が付くと口で呼吸している。
・食べ物の味がしない、味覚が変わった
・食べ物が噛めない、うまく飲み込めない
・口の中がべたつき、のどが詰まったような感じがする
・口の中がカラカラ、ネバネバして水分が手離せない
・口臭を強く感じる
・舌がひび割れて痛い
・舌がからまり話しにくい
・歯磨きをしていてもむし歯や歯周病になりやすい
・常に飲まなければならない薬がある
・いつも忙しくほっとする時間がなく、飲酒の機会も多い
いかがでしたか?
自覚症状がなくてもドライマウスのことがあります。
放っておくとむし歯や歯周病も悪化してしまいます。
3つ以上あてはまる項目があった方は一度歯科医院で見てもらうようにしましょう。