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食生活
どんなに健康な人でも、体が疲れたり風邪気味の時は
歯が浮いたり噛み合わせがおかしくなったりすることがあります。
このようなことが起こらないようにするには、普段から規則正しくバランスの良い食事を
心がけなくてはなりません。
*歯につきやすい食べ物に気を付ける*
現代の食べ物は粘着性があり稙篇の粒も小さく歯に絡みつくことが多々あります。
歯についた食べかすはプラークの栄養となってしまいますから
食べた後はブラッシングで取り除くようにしましょう。
*歯の自浄作用を生かしましょう*
歯には自浄作用と言って自ら歯を清掃する働きがあります。
この働きは食べ物の種類によって違ってきます。
りんご、なし、柿などの果物、ニンジン、きゅうり、セロリなどの野菜は
歯の汚れを取ってくれる働きが大きいので細かく切って食べるのではなく
大きなままで食べることがこの働きを最大限に生かすことになります。
*歯や歯肉に刺激を与えましょう*
するめや昆布などの硬い食べ物は、歯に汚れが付きにくいだけではなく
十分に噛むことによって歯に適当な圧力を加えます。
そして、歯を支えている歯根膜や歯肉の血行を良くし、歯肉のマッサージもしてくれます
*食べる順番も考えてみましょう*
たとえばチョコレートとりんごを食べる場合、チョコレートを食べた後にりんごを食べれば
チョコレートが歯に与える悪い影響は少なくなります。
繊維性の食べ物であるりんごには歯の自浄作用を助けて
歯の汚れを取ってくれる働きがあるからです。
日常のお食事の際、上記の事を思い出して
意識してみてください。