スタッフブログ
お口の加齢対策
こんにちは。
今日はお口周りの加齢対策についてです。
老化はある面で逆らえない現象ですが、ある部分は生活習慣によってもたらされます。
喫煙習慣やお口を不潔にしていることが老化を早めますが、
もうひとつとても大きな役割があるのが、食いしばりや歯ぎしりの習慣です。
リラックスしているとき、歯と歯は接触していないものですが
いつも歯と歯を接触させている人がいます。これが食いしばりのサインです。
歯と歯を接触させているのは、腕に例えればいつも荷物をもっているようなものです。
力むつもりがなくても疲労がたまり首や肩の筋肉がこり、頭痛も起こります。
食いしばっていると歯が骨の中に沈み込み、噛み合わせが低くなって老化が進みますが
リラックスして歯と歯を離しておけば噛み合わせの高さは自然に回復します。
また、食いしばりや歯ぎしりは悪い噛み合わせが誘因になって起こることもあります。
歯の噛み合わせの山と谷がはっきりしなくなってしまうと歯ぎしりが起こりやすくなり、
反対に、上下の山と谷が深く咬み込みすぎると食いしばりが起こりやすくなります。
良くない癖や習慣のために歯が内側に倒れ込むと上下の歯列が深く咬み込み、
同様に食いしばりやすくなります。
頬杖だけでなく、口の周囲の癖にも気を付けなければなりません。
普段の生活から、心がけてみてください。
むし歯のできやすい場所はどこ?
皆様こんにちは。
毎日暑くなってきましたが、体調等は崩されていませんか?
突然ですが、お口の中をのぞいてみてください。
昔、むし歯になったことがある歯や、詰め物が入ってる歯。むし歯かも...と気になる歯。
そして、子供のころからずっときれいなままの歯もあるでしょう。
むし歯菌の量やツバの量や質が人それぞれ違うように、『むし歯になりやすい場所』も人それぞれです。
それでも、下記の場所は多くの人がむし歯になってしまう場所です。
1、奥歯のくぼみ
2、前歯(上の歯)にあるくぼみ
3、歯と歯のあいだ
4、歯と歯ぐきの境目
5、歯ぐきが下がって歯の根が見えているところ
心当たりはありますか?
皆様、歯磨きの際にはぜひこういった場所を意識して磨いてみてください。
また、「むし歯かも...」など気になる事がありましたら、いつでもお気軽にいらしてくださいね。
新しい本が増えました!
皆様こんにちは。
暑い日々が続いていますね!
いかがお過ごしでしょうか?
さて、新宿パークタワー歯科の受付に新しい本が増える予定です。
その名も「歯磨きしているのに、むし歯になるのはナゼ?」です。
スタッフ皆、興味深々で読みました!
とてもわかりやすく、読みやすかったです。
受付の本棚に置く予定なので、是非読んでくださいね(^^)
また、この本の中に記載されている検査に興味がありましたら、スタッフへお声かけください。
治療済みの歯
むし歯をそのままにしておくのは、もちろん良くありません。
でも『治療をした歯』ならどうでしょうか??
治療したからもう大丈夫!と思っていませんか?
でも残念ながらそうではありません。
たとえばむし歯を削って詰め物をした場所!
詰め物と歯のさかい目に隙間ができてしまう事があります。
むし歯菌はそのさかい目から入ってきて知らない間に詰め物の下でむし歯になっていたなんて事も・・・
詰め物の下でむし歯がどんどん奥まで進行してしまっていたら
神経を抜かなくてはいけなくなってしまいます。
そう考えるとむし歯はないに越した事はないですね!!
その為には予防が大切です☆
むし歯は『防げる病気』です。
定期的に歯医者に通うことはとても大切ですね☆★
少しでも気になる事がありましたらいつでもいらして下さいね。
キシリトールガムについて
むし歯予防に効果があるといえば、甘味料「キシリトール」を使用した「キシリトールガム」が有名です。
CMでもよく耳にするかと思います。
甘味料キシリトールは、むし歯の原因となるミュータンスレンサ球菌の発育抑制が認められています。
また、ガムを噛むことにより唾液分泌が増加します。
唾液には「歯の石灰化」を促進させるミネラルが大量に含まれていることから
唾液は虫歯予防には欠かせない大切な分泌物です。
ガムを噛むことで唾液が分泌され、むし歯の原因となる酸性に傾いた口腔内環境を中和することができ、
歯にミネラルが取り込まれる環境を作ることができるのです。
キシリトールガムの中には歯科専売のものもあります。
歯科専売のものは甘味料は100%キシリトールです。
甘味料キシリトールは味が長持ちしない特徴があり、一般のガムではキシリトールと他の甘味料を併用しています。
ほかの甘味料がむし歯を作る可能性が否定できないことから、歯科専売キシリトールガムではそれらを排除しているのです。
効果的な噛み方ですが、もっとも理想的なタイミングは飲食をした直後にガムを噛むことです。
飲食をすることによって口腔内は酸性に傾き、むし歯になりやすい環境になります。
そこでガムを噛むことで唾液の分泌を促し、口腔内を中和させるのです。
また噛んでいる時間も大切です。
噛む運動により唾液が分泌される事から10分以上は噛むことがポイントです。
色々な種類のガムがありますが、むし歯予防の事を考えキシリトールガムを選択してみてはいかがでしょうか。
当院でも歯科専売のキシリトールガムを販売しております。
一度是非お試しください。