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酸蝕歯について
こんにちは。
今日は酸蝕歯についてです。
みなさんは酸蝕歯という言葉を知っていますか?、
酸蝕歯とは、健康にいいとされている酸を多く含む飲食物を摂り続けることによって酸がエナメル質を弱体化させ、
歯を薄く弱くし、白さを失ってしまった歯のことです。
主な原因は食べ物や飲み物に含まれている『酸』、ワイン・柑橘類・お酢・ビタミンC剤などがあります。
この歯の酸蝕が進むと、象牙質が露出し、象牙細管が開口した状態になり、知覚過敏が生じます。
他にも、歯の本来の白さを失ってしまって、歯が黄ばんで見えたり、
前歯だと歯が欠けたような欠損状態が進行したり、奥歯だと噛み合わせ面にへこみが生じることもあります。
酸蝕歯は誰もがなる可能性があり、現在では6人に1人が酸蝕歯であるとの報告もあります。
・歯が時間とともに徐々に黄色くなっている
・ガラスのように少し透けて見えたり、歯の先端部が削れたように見える
・熱いものや冷たいものを飲んだ時に歯がしみる
・普段の歯磨き時力強くブラッシングしている
・食生活によくフルーツを取り入れている
・定期的にワインを飲む習慣がある
この中で当てはまる項目がある方は少なからず酸蝕歯の可能性があります。
当院でも知覚過敏の治療や、ブラッシング指導を行っておりますので、
気になるご症状がある方はぜひ一度ご来院ください。