スタッフブログ

顎の仕組みについて

私達は普段、何気なく食事や会話をしていますが、もしあごが十分に動かなかったら、食事も会話もスムーズに進みませんね。



人間のあごは実際はかなり複雑な動きをしています。

上あごの骨は、頭蓋骨にくっついて動きませんが、下あごの骨は顎関節(がくかんせつ)という関節があり動かすことができます。

耳のすぐ前に指を当てて、軽く口を動かすと、指先に丸いものが触れます。
ちょうどその部分が顎関節です。
口を開閉する時、あごを前後左右にうごかすときなど、運動の方向に応じて顎関節も違った動きをしています。


また、下あごの骨に力を加え動かしているのは、あご周辺の(そしゃく筋)という筋肉です。
口を閉じる時、そしゃく筋は下あごを引き上げるように働き、開く時は、したの方に引っ張っています。
そしゃく筋は何種類もあり、各々が緊張したりゆるんだりしながらあごの動きをコントロールしています。


日常生活の中で、あごは休む間もなく動いています。
ストレスで無意識にあごを噛み締めたり、仕事に集中してあごに負担をかける姿勢を続けていないか、ちょっと見直してみませんか?

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歯ブラシについて

★歯ブラシの交換時

基本的には1~2か月を目安に交換をおすすめです。

歯ブラシの毛先が開いていなくても、毛のコシは弱くなっています。

良い状態のブラシで磨くことが、歯ぐきを傷めずに歯の汚れを確実に落としてくれることにつながります。

★ブラシの硬さ

使用されている毛の材質にもよりますが、基本的には「ふつう」を選んでください。

しかし、ブラシの硬さは、口腔内の状態に合わせて選ぶ必要があります。

堅すぎる歯ブラシの使用は歯茎を退縮させる原因となります。

ご自身に合った歯ブラシの硬さが分からない方は、歯科医や歯科衛生士に聞いてみることをおススメします。

★時間

歯を磨く時間ですが、食後3分以内に磨くのが最も効果的だと言われています。

食べかすは食後3分を過ぎると、歯垢へと変化していきます。

なので、なかなか難しいですが食べ終わったらなるべく早めの歯磨きを心がけましょう。

むし歯や歯周病の予防には歯磨きがとっても大切です。

しかし、強すぎるブラッシングなど、間違った方法で歯磨きをすると、歯肉を傷つけたり、歯肉がさっがてしまう原因になる事もあります。

定期的に歯科健診を受けて、状況に適した対処法やブラッシング方法を教えてもらいましょう。

何かわからないことがあれば何でもお聞きください。

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唾液の役割

唾液には様々な働きがあり、むし歯や歯周病から歯を守ってくれている事をご存知ですか?

唾液には以下のような役割があります

・洗浄作用 口腔内の細菌や食べかすなどを洗い流します

・保護作用 唾液中のたんぱく質により保護膜を形成し、歯を保護します

・再石灰化作用 脱灰して失われたカルシウムやリンを補い、再び石灰化させます

・免疫作用 唾液中の免疫グロブリンが口腔内の細菌に対して様々な防御作用を示します

・緩衝作用 酸性に偏った環境を中世に戻します

・抗菌作用 様々な抗菌物質により最近の発育を抑制します

口腔内が渇くと様々な問題が発生してくる可能性があります

・むし歯や歯周病の発症、増悪

・食べ物が飲み込みにくい

・入れ歯がはずれやすい

・味覚の鈍化

・舌苔の増加

最近唾液が少ないかも...と感じる事がありましたら、ぜひ一度ご相談下さい。

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むし歯になりやすい人となりにくい人の違い

虫歯の原因菌と言われるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんには、存在しません。
歯がはえてくる頃になると、人を介しての接触や、食器の共有など、虫歯菌の感染が起こります。
その後は、食生活を含む生活習慣、歯の質、唾液の状態など、により虫歯のなりやすさに差が生まれてきます。
しっかり歯磨きをしているつもりでも虫歯になってしまうという人は次のようなことの中に当てはまるかどうか生活習慣の見直しなどが必要かも知れません。
【食べ方】
本来は再石灰化といって酸で溶かされた歯の表面は唾液などで修復する力があります。しかしだらだら食べをしていると酸で溶かされる時間の方が長くなり修復する力が弱まってしまいます。
虫歯菌のえさとなる糖質をとらないということはできないので食後にとり入れたりある程度の時間をあけて食べたり寝る直前まで食べ続けることはやめるなど食べる時間に注意が必要です。
【唾液】
唾液の分泌量と虫歯には深い関係がありだれもが夜寝ているとき唾液の量は起きているときより少ない状態ですがストレスなどでも分泌量が減少します。
口の中が渇いた状態が続くと虫歯リスクが高くなります。
【歯並び】
歯並びや噛み合わせがよくないと隅々まで歯磨きができず磨き残しが生じてしまいます。

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