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歯磨きはがんばっているのに虫歯ができてしまう

みなさまこんにちは。秋分の日も過ぎ、少しずつ秋の気配がしますね。

新宿パークタワー歯科からは新宿中央公園の紅葉がとてもきれいに見えるので、秋は楽しみです。

近頃は昔と比べるときちんと、メインテナンスに来院される患者さんが増えているように思います。

これは患者さんの未来を考えるととても良いことですし、歯科衛生士としてもとても嬉しいです。

メインテナンスにしっかり通っていると大抵の歯周病は安定しますし、虫歯も進行する前に早期治療できます。

ただ残念なことに、メインテナンスをしていても新しい虫歯ができてしまうことがあります。なぜでしょう。

それは、虫歯のできる理由が一つではないからです。

虫歯予防に一番効果的なのは、歯磨きなどでお口をきれいにする日頃のプラークコントロールですが、実はこれ以外にも食生活、細菌の数、唾液の質など様々なことが虫歯の原因になっています。

「歯磨きはがんばってるのに虫歯ができてしまいます」という話を耳にしますが、それは歯磨き以外の何かに問題があるという事も考えられます。

そこで登場するのが唾液検査です。

当院では少し前から始めましたが、これによって「どうして虫歯ができるのか」を調べることができます。

唾液検査をすることによって歯磨きの練習だけではなく、それぞれの患者さんに合った虫歯予防の提案ができるようになりました。

何度治療しても虫歯になってしまう...などとお困りの方、一度唾液検査をして虫歯の原因を調べてみてはいかがでしょうか。


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