スタッフブログ
体育や部活で歯が折れたときは、、、
・友達と衝突して歯が抜けてしまった!!
・跳び箱を飛んでいて、角にぶつけて抜けてしまった!!
・鉄棒から落ちて前歯を打ち、抜けてしまった!!
など、歯が抜けてしまったり折れたりしてしまった時、、そんな時もあわてないために知っていて欲しい事があります。
それは抜けた歯はそれでおしまいにはならないということです。場合によっては、抜けた歯はもう一度同じ場所に植えることが出来るのです。異物を入れるのと異なり、元の場所にそのまま戻すのですから拒絶反応も起こりません。
しかし、成功するかどうかのポイントはスピードです。というのは、歯の根をおおっている歯根膜に、歯骨を作る細胞やセメント質を作る細胞などが含まれているので、それが生きてるうちに移植しなければならないからです。歯根膜が乾燥してしまうと死んでしまいます。
そして歯根膜が乾燥しない時間はわずか30分以内と言われています。
もし歯が抜けてしまったら、すぐに水道水などで汚れを落とし、歯根膜を乾燥させないために口のなか(舌の下で唾液に漬ける)に入れて飲み込まないように歯科医院にいくか、牛乳に浸して乾燥を防いだ状態で歯科医院に向かって下さい。