スタッフブログ
食生活
皆様、こんにちは。
最近は、だいぶ涼しく、快適に過ごせる日が増えてきましたね。
そんな季節の変わり目は、体調を崩す方が多く見受けられます。。。
そんな時、どんなに健康な人でも、体が疲れたり風邪気味の時は
歯が浮いたり噛み合わせがおかしくなったりすることがあります。
このようなことが起こらないようにするには、普段から規則正しくバランスの良い食事を
心がけなくてはなりません。
*歯につきやすい食べ物に気を付ける*
現代の食べ物は粘着性があり稙篇の粒も小さく歯に絡みつくことが多々あります。
歯についた食べかすはプラークの栄養となってしまいますから
食べた後はブラッシングで取り除くようにしましょう。
*歯の自浄作用を生かしましょう*
歯には自浄作用と言って自ら歯を清掃する働きがあります。
この働きは食べ物の種類によって違ってきます。
りんご、なし、柿などの果物、ニンジン、きゅうり、セロリなどの野菜は
歯の汚れを取ってくれる働きが大きいので細かく切って食べるのではなく
大きなままで食べることがこの働きを最大限に生かすことになります。
*歯や歯肉に刺激を与えましょう*
するめや昆布などの硬い食べ物は、歯に汚れが付きにくいだけではなく
十分に噛むことによって歯に適当な圧力を加えます。
そして、歯を支えている歯根膜や歯肉の血行を良くし、歯肉のマッサージもしてくれます
*食べる順番も考えてみましょう*
たとえばチョコレートとりんごを食べる場合、チョコレートを食べた後にりんごを食べれば
チョコレートが歯に与える悪い影響は少なくなります。
繊維性の食べ物であるりんごには歯の自浄作用を助けて
歯の汚れを取ってくれる働きがあるからです。
日常のお食事の際、上記の事を思い出して
意識してみてください。
秋はおいしいものがたくさんあります。健康に気を遣いながらお食事も楽しめるといいですね♪
抜歯後の注意点
今日は抜歯をする際の注意点をお話します。
特に注意する大事な点は、3つあります。
★抜いたその日は安静にする
歯を抜くと出血します。口腔内で「かさぶた」の状態が出来上がるまでは皮膚と違い時間がかかります。
そのため血が出やすく、アルコールや運動、長時間入浴などの血行が良く(=出血しやすい)なるようなことは当日は控えていただきます。
もし抜いた穴から血がだらだら出てくるようでしたら、清潔なガーゼやティシュなどを大きく丸めて穴の上に置き、約15分程しっかり咬んで圧迫して出血を止めます。(圧迫止血法)少
ちなみに量の血がつく程度は正常です。
★強いうがいをしない
絶対にしてはいけないことは、口の中で水をころがし、抜いた穴の中の汚れたゼリー状のもの(これが「かさぶた」)を洗い流してしまうことです。「
かさぶた」を汚いと思って剥がすと、いつまでたっても治りません。傷口が細菌に感染することもあります。
★腫れた時には冷やす
抜いた時に起こりやすいのが「抜いた後の腫れ」です。こんな時は、冷やすと腫れる度合いを少しは減らすことが出来ます。
抜いたあたりのほほの外側から冷却ジェルシートなどを貼り付けても効果があります。
他にも処方された抗生物質は、しっかり全て飲みきることや出血が続いている場合を除いて、歯ブラシや舌などでいろいろ触らないようにすることも
非常に大切です。
抜歯後のお痛みや晴れのご症状は個人差があります。
抜歯後のことでわからないことや心配事等がございましたらスタッフまでお声掛け下さい。