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小児矯正について

皆さん、こんばんは。今日は小児矯正についてお話しようかと思います。

6歳から7歳くらいにかけて徐々に前歯も生え変わり乳歯から永久歯に交換していきます。その時に、いくら乳歯の状態が歯並びがきれいでも生え変わった途端にデコボコになることがあります。それは、もともとの顎の大きさが小さくまた、乳歯の方が永久歯よりも歯の幅が小さいためです。その場合、将来的に生え変わりが進んで行ってきれいな歯並びになるというのは難しい可能性が高いです。

デコボコの可能性になるかの一つの判断基準として、上の歯も下の歯も2本づつ生え始めた時におおよその可能性がジャッジできます。

もしデコボコが顕著の場合は小児矯正をお勧めします。顎の幅が小さい場合に関しては装置等を使用して拡大が必要になってきます。

小児矯正をお勧めする理由としては、

①小児の成長時期を使用して歯並びの改善が期待できること(※もちろん、程度によるので小児矯正でフィニッシュするのが厳しく、成人矯正に移行する場合もあります)

②成人矯正から始める場合、スペース確保が必要になってくるのでそのためには永久歯を抜歯する必要が出てきます ⇒ 小児矯正から始めてれば顎を拡大してスペース確保するのでもしかしたら永久歯の抜歯を回避できるかもしれないです。

歯並びがきれいなことは、審美面でももちろん、虫歯のリスク回避や、適切な噛み合わせになることで脳活性にもつながります。

皆様も一度お子様の歯並びを注視してみてください。

最近、風邪も流行っていますので十分な手洗いうがい、そして歯磨きがんばりましょう!!!


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