スタッフブログ
口内炎
気がついたら口内炎が出来ていた。なんて事はありませんか?
口内炎は、体力が弱った時、全身的な疲労が激しいときや胃が弱っている時、
また熱を出した時などに起こります。
最も一般的なのは、アフタといわれる白くて丸い潰瘍で、1個から数個が頬や唇の内側などに出来ます。
このアフタは、辛いものや熱いもの、果物の汁などがしみて、小さいながらも激しく痛みます。
特に治療をしなくても数日か長くても2週間位で自然治癒しますが、
大きいものになると1、2ヶ月程かかる場合もあります。
口内炎が出来た時は、まず刺激物を避け、口の中を常に清潔に保つように心がけましょう。
粘膜への刺激が少ないうがい薬を使うのも良いでしょう。
いつもと違う違和感を感じる口内炎であれば、迷わず歯科医院を受診して下さい。
また、体調の変化、疲労・ストレスの度合いも改めて確認してみて下さい。
口内炎は体に何か異変が起こっている事を教えてくれるシグナルでもあります。
心配なことがいつでもお気軽にご連絡ください。
顎に違和感がある場合
みなさん、こんにちは。
今回は顎関節の病気についてお話します。
最近、顎の関節の辺りに違和感を覚える人が結構多いです。
以下に述べる項目に複数当てはまると顎関節症の疑いがあります。
・口を開けると音がする
・耳の辺りが重い感じがする
・口を大きく開けると耳の辺りに痛みがある
・グッと噛み締めると痛みがある
・口を開ける時まっすぐ開かず蛇行する
・顎が外れそうになる
・頭や肩、背中が怠かったり凝ったりする
顎関節症は、顎の使い方に左右差があったり、歯ぎしりなどでいつも大きな力が顎にかかっていたり、横寝やうつぶせ寝、頬杖などの習慣や、ストレスがあったりすると起こると言われています。
顎関節は耳の穴のすぐ前にあります。骨だけではなく骨と骨の間にある関節円板というクッションの役割をする組織や筋肉、靭帯などで構成されています。開閉の時のカクカクという音はこの関節円板がなんらかの原因で移動するときに発生します。
顎関節症がひどくなると、頭痛や鼻炎、肩こり、難聴、疲れやすい、慢性の倦怠感などの症状が表れます。そうならないように、日常次のようなポイントに注意しましょう。
・歯を噛み締めない
・十分な睡眠をとる
・うつぶせ寝、横寝、顎を枕に押し付けて寝ない
・頬杖をつかない
・極端に固いものばかり食べない
・食事の際は背筋を伸ばし、正面を向いて食べる
このほか、歯を抜けたまま放置しても顎関節症になる場合があります。
また、虫歯治療で入れた被せ物や入れ歯が合わないために噛み合わせが変化した人も症状が出る場合があります。
お心当たりのある方は、一度当院までお越し下さい。
デンタルリンス
皆様こんにちは。
今日はデンタルリンスについてです。
毎日の歯ブラシとデンタルリンスを両方使用する事で、効果を発揮します。
①デンタルリンスの4つの効果
殺菌、炎症を防ぐ、口臭を防ぐ、保湿
デンタルリンスには、CPC(塩化セチルピリジウム)が行きわたり、虫歯の原因菌の増殖を抑制します。
抗炎症作用によって、歯ぐきの腫れや出血を防ぎ薬用成分が歯ぐきに留まり、口腔内に潤いを与え保湿に有効です。
お口を洗浄することにより、細かい汚れが落ちてサッパリし口臭予防にも効果的です。
お子様が使用する際は、お口が荒れてしまう可能性があるので、刺激の少ないノンアルコールタイプを使いましょう。
自分で口をすすげるぐらいの年齢になってから使用しましょう。
②使用のタイミングは就寝前が効果的
デンタルリンスは殺菌と保湿有効ですので、就寝中に細菌数が増えるため寝る前に使うのが効果的です。
また、食事の後や口腔内をスッキリさせたい時など、気軽に使う事ができます。
デンタルリンスだけでは口腔内の汚れは落とせないので、あくまで前もって歯ブラシでしっかり汚れを落としてから使用しましょう。