スタッフブログ
唾液の働きについて
皆様、こんにちは。
今日は、唾液の働きについてです。
唾液は1日に1〜1.5リットルも分泌されるといわれています。
唾液には、お口の粘膜の保護などさまざまな働きがあり、お口や歯をはじめ私達の体全体を守っています。
①唾液はお口の中で大活躍
唾液の働きとしてまず挙げられるのは、歯茎や舌などの粘膜を保護して、傷つかない様にする潤滑作用です。
食べたり、喋ったりするのをスムーズにしている働きです。
②お口の中や歯を守る
食べかすを洗い流してお口に残るのを防ぐ洗浄作用や、お口の中の酸性度pH値を正常に保って歯が溶けるのを防ぐ緩衝作用、唾液に含まれるタンパクで細菌を集める凝集作用、細菌をお口の中から排出すること作用など、むし歯や歯周病から歯を守る働きも沢山あります。
また、唾液内の糖タンパクにより、歯の表面に形成されるペリクルは歯を保護します。
さらにペリクルは、お口の粘膜を修復する成分も含んでおり、傷を治す作用もあるといわれています
おすすめの歯磨き粉
こんにちは
今日は新宿パークタワー歯科で販売しているオススメの歯磨き粉を2つご紹介させていただきます。
リナメルホームペースト
歯を研磨するのではなく、微細な凸凹をナノ粒子のHAが埋めていく事で艶やかな美しい歯をつくる事が出来ます。
汚れを『落とす』のではなく、『付きにくく』するのを目的とした歯磨き粉です。
薬用ハイドロキシアパタイトが成分として含有されており、以外の効果が期待できます。
・プラーク(歯垢)の付着除去
・ミクロのキズの修復
・再石灰化の促進
また抗炎症作用、強い殺菌作用、抗カビ作用のある薬用成分も含有されています。
使用後は歯の表面がツルツルとするのが特徴です。
研磨剤が入っていないので、研磨剤入りを避けたい方におすすめです。
チェックアップスタンダード
・歯や歯茎に優しい低研磨
研磨力は弱く歯の表面を必要以上に傷付けずに磨く事ができます。
・高濃度フッ素(1450ppm F)含有
高濃度のフッ素入りの歯磨き粉を使う事で虫歯予防の効果が期待できます。
・低発泡、低刺激
発泡が抑えられる事で少量の水で洗口出来ます。
フッ素含有の歯磨き粉ですので、むし歯のリスクが高い方や初期むし歯がある方におすすめです。
この2つの歯磨き粉は着色予防にも効果がありますので、着色が気になる方もぜひ使用してみて下さい。
既に着色がある場合は除去が難しいので、クリーニングを一度お受けいただく事をお勧めいたします。
ご不明な点があればお気軽にご質問ください。
新型コロナウイルスの濃厚接触の定義
新型コロナウイルスの濃厚接触について
新型コロナウイルスの濃厚接触について定義が変更になったのを皆さまご存知でしょうか?
国立感染症研究所の発表によると、以下のように変更になりました。
●接した時期
『発症日以降』→『発症2日前』
●距離
『手で触れる事、または対面で会話する事が可能な距離(目安として2メートル)』
→『手で触れる事が出来る範囲(目安として1メートル)の距離で、必要な感染予防策なく、患者と15分以上の接触があった者』
時期は2日早まり、距離が1メートルに短縮され、対面以外の会話もふくめるなど範囲が広がったようです。
距離が短くなる事で電車などでの移動の際は少し安心出来るようになるかもしれませんが、引き続き距離を保つことは必要だと思います。
発症2日前から濃厚接触となると、いくら気をつけていても感染した本人が自覚症状出る前からとなるため、
今まで以上に感染予防はしっかりと行っていかないといけませんね。
当院では受付での待ち時間は極力なくし、個室の診療室へ速やかにご案内するよう努めて他の方との接触は少なくなるよう努めております。
また不特定多数の方が触れるような箇所は頻繁に消毒しておりますのでご安心ください。
何かご心配な事があればいつでもご相談下さい。
新型コロナウイルスの感染対策について
新型コロナウイルスの感染対策について
皆様こんにちは。
新宿パークタワー歯科では患者様に安心してご来院いただけるよう、
普段から感染症予防対策をしっかりと行っておりますが、
新型コロナウイルスの感染対策として新たな対策も行っておりますのでご説明させていただきます。
◆当院で行っている感染症対策について◆
医院入口にアルコール消毒剤を設置
ご来院の方への手指消毒をお願いしております。
受付・各診療室に空気清浄機を設置
空気清浄機を常に稼働する事で、ウイルスの不活性化をし感染予防をしています。
マスク・グローブの交換
グローブは患者様ごとに交換をし、口腔外に触れた際にも交換しております。
紙コップ、紙エプロンの使用
ディスポの物を使用し患者さまごとに破棄。
患者さま毎の治療器具の交換、滅菌
使用後の器具は患者さま毎に交換し、滅菌パックと呼ばれる袋へ入れ滅菌を行っております。
使用する直前に滅菌パックを開封する事で滅菌状態が保たれます。
医師・スタッフの頻繁な手洗い、手指消毒、うがい
常に手を清潔に保つため頻繁に手洗い、手指消毒を実施しています。
患者さま診療毎の洗口液でのうがいも徹底しています。
不特定多数の方が触れる箇所の重点的な消毒
患者さまのうがいは洗口液を使用
口腔内のウイルスが減少し、かつ洗い流されるためエアロゾルの発生を減少させます。
そのため、毎回ゆすぐ度に洗口液を入れさせていただいています。
▪️新型コロナウイルスへの対策▪️
医師・スタッフのマスク着用の徹底
受付スタッフを含め、診療時以外にもマスク着用を徹底させていただいております。
受付の新聞、雑誌等の撤去
他の方が触った物へ触れないよう、撤去させていただいております。
ブランケットの撤去
お足元が気になる方、寒い方へはご用意致しますのでお声がけ下さい。
使用後はすみやかに洗濯させていただいております。
医師・スタッフの感染対策の徹底
医師・スタッフは毎日自宅での検温を実施。
各自、体調管理もしっかりと行っています。
このように当院ではしっかりと対策を行っておりますので
ご心配な事があれば、お気軽にお電話でご相談下さい。
むし歯の原因
皆さんは何でむし歯になるのか考えたことはありますか?
ハブラシが下手だから...
ちゃんと汚れが落とし切れてないから...
甘い物が好きだから...
本当にそれだけが原因なのでしょうか?
むし歯は
・唾液の性質
・清掃状態
・食事頻度
などの要因が重なって、発生し大きくなってしまいます。
原因は必ずしも1つではないので、1人1人むし歯のリスク要因は違います。
甘い物を控えているのに...
歯ブラシ頑張っているのに...
それでもむし歯になってしまった事はありませんか?
もしかすると、ご自身のリスクに合ったケア出来ていないかもしれません。
ご自身にあったケアをしていくために一度、唾液検査をおこなってみませんか?
唾液検査を行うことでむし歯のリスク要因を探ることができます。
そしてその結果をもとに、ご自身のリスクにあったケアを知ることができるのです。
『一所懸命歯ブラシ頑張ってるのにむし歯が良くできてしまう。』といったお悩みも
解決することができると思います。
ぜひ一度お受け頂なってみてください。
インプラント周囲炎について
こんにちは。
今回はインプラント周囲炎についてお話していきます。インプラントに起きる歯周病を「インプラント周囲炎」と言います。
インプラントは人工の歯だから虫歯や歯周病にはならないと考えている人もいますが、それは違います。
インプラントは人工の歯なので虫歯になることはありませんが、メンテナンスを怠ると歯周病になるリスクはあります。
インプラントの周りの骨がなくなり、露出してきます。
インプラント周囲炎になると歯茎に炎症が起き、顎の骨が溶かされ、インプラントがグラグラしてきます。
そのままにしていると、せっかく外科手術までして埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。
メリットばかりが注目されるインプラントですが、トラブルなく、長きにわたって使い続けるには、適切なメンテナンスが欠かせません。
ご自宅でのブラッシングを怠ったり、定期検診に行かなかったりすると、口腔内環境が悪化してインプラント周囲炎になるリスクは高くなります。
そうならないためにも予防が大切です。
インプラント周囲炎を予防するには、喫煙者は必ず禁煙をすること、毎日のブラッシングと定期的なメンテナンスが必要です。
ブラッシング方法や気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください。
知覚過敏について
知覚過敏とは、擦過刺激や冷温熱刺激などにより引き起こされる、短時間で一過性の歯の痛みで、特にむし歯や神経の炎症などの病変がない場合にみられるものをいいます。
知覚過敏の原因としては、
1.加齢に伴う歯肉退縮による歯頸部の露出
2.歯周病の予防と治療の際の器具によるもの
3.摩耗・咬耗・酸蝕症(咬みあわせや酸性の飲食物)によるもの
4.ホワイトニングの副作用
などが挙げられます。
<知覚過敏に対するセルフケアの方法>
①適切な力で歯ブラシをする
②軟らかめの歯ブラシを選択する
③知覚過敏用の歯磨き粉を用いる
④咬み合せが原因の場合はマウスピースを作製し、使用する
このように、知覚過敏にも様々な原因や対応法があります。気になる事がございましたら、気軽にお声掛けしていただければと思います。
口腔内を清潔に保つこと
こんにちは
今現在コロナウイルス流行により手洗いうがいの徹底が必要となっています。
ウイルスを流すという意味でも、うがいは一度口に含んだ水をブクブクして出すことが大事です。
いきなりガラガラうがいをしてしまうとかえってウイルスを体内に運んでしまう危険性があります。
また、口腔内をきれいに保つことは予防としては効果的とされているので
ご自宅でいつもの歯磨きを、うがいを念入りにすることをお奨めいたします。
歯磨きがすぐにできない場合はお口をゆすぐだけでもやってみてください。
ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください。