スタッフブログ
キシリトールの摂取方法
今日はキシリトールの摂取方法についてご説明させていただきます。
キシリトール製品には色々ありますが、甘味料の50%以上がキシリトール、
また総重量のほとんどがキシリトールで占められている物がむし歯予防に有効です。
ショ糖が含まれている物はキシリトールが含まれていても効果が発揮されません。
製品を選ぶ際にはラベルを見て確認してみてください。
摂取の仕方も効果的な方法があります。
キシリトールは1日5〜10g、キシリトール100%使用のガムなら4〜10個が目安です。
毎日3回以上、むし歯になりやすい方は5回以上、食後や間食後に食べると良いとされています。
継続して続ける事、1日を通して少量を回数多く食べる事が効果的です。
普段からガムやタブレット・飴を口にする機会が多い方はぜひキシリトール効果のある製品に変えてみて下さい。
生活習慣を変えず、製品を変えるだけでむし歯リスクを下げ、プラーク(歯垢)付着も下げられますよ。
今までガムなどを口にする習慣のない方は、むし歯予防としてぜひ取り入れてみて下さい。
キシリトールは矯正中の方にもおすすめです。
矯正中は口の中に装置が入るため、唾液の分泌が減ったり歯磨きがしづらくなるなどむし歯のリスクが高まります。
そこでキシリトールを摂取する事で唾液の中のミュータンス菌(むし歯をつくる細菌)数を減らし、プラーク(歯垢)付着を防ぐ事でむし歯予防を行えます。
またガムを咀嚼する事によって唾液の分泌を促進させる効果もありますのでぜひ取り入れてみて下さい。
キシリトールの事でわからない事、ご質問などあればいつでもご相談下さい。
キシリトールの効果
今日はキシリトールの効果についてご説明したいと思います
キシリトールとは天然素材の甘味料で、シラカバやカシなどの樹木からとれる成分が原料です。
ショ糖(砂糖の主成分)と同じ甘さなのにカロリーは約75%です。
むし歯の原因は色々ありますが、その一つであるミュータンス菌に対して大きな影響を与えむし歯予防が期待できるのがキシリトールなんです。
キシリトールの効果
1、ミュータンス菌の減少
キシリトールを摂取し続ける事でプラーク(歯垢)の中のミュータンス菌が減少します
2、ミュータンス菌の質を変える
ミュータンス菌の中にもむし歯を作りやすい菌と作りにくい菌が存在しますが、作り出す方の菌の力を弱めていきます
3、プラーク(歯垢)の減少
プラーク(歯垢)が歯の表面に付着していると様々な菌が歯に付きやすくなります。
プラークが減少する事で歯の表面に菌が付着するのを防ぐことが出来ます
4、酸の生産抑制
ミュータンス菌は糖分から酸を作り出し歯を溶かします
キシリトールからは酸を作り出すことが出来ません
ミュータンス菌はむし歯のきっかけを作る菌です。
キシリトールを摂取し続ける事でその菌が減少し、質が変わり、プラーク(歯垢)と酸が、作られなくなるとむし歯になりにくくなります。
キシリトールの1日摂取量は制限がないですが、中には一時的にお腹が緩く事があります。
ガムを1粒で緩くなる方もいれば、10粒食べても緩くならない方もいます。
心配ならまずは1日1粒から始めて見てください。
当院では歯科専売のキシリトールガムを販売しておりますので、ご興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
床矯正
こんにちは。
先日、当院ではまだ取り入れていない床矯正の勉強会に参加してきました。
今は歯科の勉強会もオンラインでのものとなり慣れない事ではありますが、
全員が一か所に集まっての勉強会より、それぞれバラバラの場所からであまり他の参加者の存在が気にならない分
質問などもしやすい雰囲気で、いいこともあるなあと思いました。
さて矯正には現在色々な種類があります。
歯一本一本に装置をつけてワイヤーでしめていくものや、ご自身で取り外しのできるマウスピース型のもの、
また、今回私が参加させていただいたのは小児の顎の成長や乳歯から永久歯への生え変わりのタイミングを用いた取り外し式の拡大装置です。
患者様の年齢や、それぞれのご希望(目立つ装置は嫌だ・裏側からやりたい)に合わせてベストな矯正治療法をご提案できるよう引き続き勉強していきます。
無料相談もしております。
ご興味ございましたらお電話、またはスタッフまでお声がけください。
歯の着色について
こんにちは。
今回は歯の着色についてお話ししていきます。
歯の着色はタバコだけでなく、飲食物によっても起こります。
湯のみに茶シブがつくように、歯にもお茶や紅茶、コーヒー、コーラ、ワイン、カレーなどでも着色します。
このような着色は普段の歯磨きだけでは完全に取り除くことができません。
歯科専用の器具で落とすことができるので、気になる方はいつでもお気軽にご相談ください。
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