スタッフブログ

重要な噛み合わせ

原因不明の不調に悩まされていた人が噛み合わせを治したら嘘のように調子が良くなったというケースはよくあります。

特に頭痛、肩こり、関節痛、目の疲れなどの症状が多いようです。

噛み合わせのずれは一度には起こりません。

虫歯や歯周病で痛む歯を庇って噛んでいたり、歯が抜けたところをそのまま放置したりしているうちに

徐々に上下の噛み合わせが変わってくるのです。

緩やかな変化のため本人の自覚としてないことが多いです。それにつれて体の変調も知らない間に起こってくるのです。

なぜ噛み合わせが変わると体への影響が出るのでしょうか。

噛むための筋肉は首や肩の筋肉と連動しています。均等に筋肉を使っていない場合は、使っている方の筋肉ばかりが硬直して血管や神経が圧迫されます。

筋肉にかかるストレスがアンバランスになるとそれを解消しようとして不均衡が起こります。そのため肩や首の凝りや目の疲れなどの症状が起こるのです。

もし長年整形外科などへ通ってもあまり改善しない症状をお持ちの方は一度歯科医院で噛み合わせのチェックをしてもらってはいかがでしょうか。

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20~40歳の口の中

今20~40歳あたりの年齢の方、最後に歯科医院に行ったのがいつか覚えていますか。

ほとんどの人は歯科検診をする機会が高校卒業を機に激減します。

おそらく余程の症状がないかぎり歯科医院に出向かれないでしょう。

ところがこの年代は一生のうちで特に歯や歯肉に関心をもっていただきたい年代なのです。

社会人となり平日は勤務、休日は休息というローテーションで日常はあっという間に過ぎ、歯のことなど考えている時間もないことでしょう。

しかし社会生活のスタートとともに歯や歯肉にもストレスがかかりはじめます。

食事は不規則になり徹夜もあるかもしれません。家にたどり着いたら歯を磨くことなくベッドに倒れこんでしまう日もあるでしょう。

20代~30代の口腔内はこういった無理や不摂生にもかかわらず比較的大きなトラブルは表面にはでてきません。

しかし40代になるころから急増する歯周病は実はこの時期の無理がもたらしたものだったのです。

一生を左右する分岐点でもある40歳までのこの時期、定期的なチェックは重要です。歯科医院では次のような項目で検査します。

●歯周病について

・歯肉の状態(歯周ポケットの深さ、歯肉出血の有無など)

・歯の状態(動揺度、噛み合わせの状態など)

●むし歯について

・むし歯の有無

・プラークの量やむし歯菌の状態など

症状がみつかればそれぞれの治療にうつり、必要があれば歯ブラシ指導や衛生士による専門的な口腔清掃が行われます。

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プラークについて

皆様、こんにちは。

今日はプラーク(歯垢)についてです。

 

プラークとは、歯の表面に付着している細菌のかたまりです。

白色または黄白色をしているので、目では確認しにくいのですが、舌で触るとザラザラした感触があります。

プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいをしても取れません。

プラーク中には、細菌が約600種類も存在しているのです。

 

①プラークの付着の原因

プラークは口の中の清掃が、十分になされていない歯の表面に形成されます。

 

②プラークの形成

歯の表面に、唾液の中の糖タンパク成分が膜のように付着します。(ペリクル)

ペリクルに細菌が付着し、定着、増殖することでプラークが形成され、どんどん成長していきます。

 

③プラーク付着の予防方法

プラークは、むし歯や歯周病などの口の中の様々なトラブルの原因になるため、毎日セルフケアを実行し、歯科医院で定期的なクリーニングを受けて、しっかり除去することが大切です。

1   セルフケア

・丁寧な歯みがきを心がけましょう

・歯と歯の間もしっかりケアしましょう

 

2   プロケア

歯石や歯周ポケットの中などのセルフケアでは除去できない汚れは、歯科医院でクリーニングを受け、除去しましょう。

 

気になる事など、何かございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

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ドライマウスについて

ドライマウスという言葉を聞いたことはございますか?

口の渇き、唾液が出ないといった症状をドライマウス(口腔乾燥症)と言います。

近年、年齢に関係なくドライマウスを訴える人が増えてきています。

ドライマウスかチェックしてみましょう

・気が付くと口で呼吸している

・食べ物の味がしない

・食べ物が咬めない、うまく飲み込めない

・口の中がべたつき、のどが詰まったような感じがする

・口の中がカラカラ、ネバネバしていて水分が手離せない

・口臭を強く感じる

・舌がひび割れて痛い

・舌がからまり話しにくい

・常に飲まなければいけない薬がある

・歯磨きをしているのにむし歯や歯周病になりやすい

・いつも忙しくほっとする時間がなく、飲酒の機会も多い

いかがでしたか?

3つ以上あてはまるようでしたらドライマウスの疑いがあります。

ドライマウスは現代病の一種です。

原因は主に、加齢による機能低下、高血圧、心疾患、免疫疾患で薬を服用

ストレス、口呼吸などです。

自覚症状がなくてもドライマウスの事があります。

放っておくとむし歯や歯周病、口臭も悪化してしましますので

3つ以上あてはまった方は受診をお勧めいたします。

お気軽にご連絡ください。

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今更聞けない 歯周病とは?

口腔の健康状態は全身状態と深く関係しています。

特に歯周病と糖尿病は関連性が高いといわれています。

他にも早産の原因や動脈硬化など、様々な疾患と健康に関連のある歯周病ですが、本日は歯周病について簡易的に説明します。

歯周病とは?

歯は骨と歯茎によって支えられていますが、もう少し詳しく話すと、歯は顎の骨に刺さり、その周りを歯茎が覆っている状態です。

その中でも1番大事、土台となっているのは、骨です。

しかし、歯磨き不足により口腔内に菌が繁殖すると菌が徐々に骨を溶かしていきます。

つまり、菌によって骨が溶けてしまっている状態、骨が溶ける病気=歯周病です。

なんと!骨が溶けると同時に歯茎も下がります!

歯茎が下がってきたのは加齢やブラッシング圧だと思っていませんか?

歯茎が下がる主な原因は実は歯周病です。

じゃあ、歯茎が下がっていないからと安心!という訳でもありません!

重症の方の中には歯茎が下がらずに、パンパンに腫れている方も多いです。

腫れていると骨は溶けているのに歯茎は下がっていないように見えるため歯周病とは気づきにくいのです。

歯周病を自分で見つけることはほぼ不可能です。

それに加え、歯周病で溶けてしまった骨が再生する事はほぼなく、もう戻ってはきません!

治療も1回や2回では治らず、長い月日と毎日のブラッシングでようやく改善するものです。

予防はもちろん、早期発見、早期治療のためにも是非、1度歯医者さんでチェックしましょう!

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