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口の働き

今日は口の働きについてお話しします。

★口の中には...

口の中では歯や顎の骨、筋肉、歯周組織、粘膜、唾液などがそれぞれ働いています。

しかし、それぞれが好き勝手働いていたのでは、せっかくの能力を発揮できません。

各器官が上手く調和することが大切なのです。

★食べて飲み込む

食べ物が口の中に入ると、唇が閉じ、顎を動かすことによって歯と歯がかみ合わさり、すり合わされて食べ物がちぎれ、細かくなります。

その時、舌や頬の筋肉が協力して働いています。また、舌が唾液と食べ物を混ぜ合わせて円滑にいくようにします。

小さくなると頬や舌の働きにより、喉の奥へ運ばれて、飲み込まれていきます。

★発音する

声を作るのは声帯ですが、聞きやすくするために舌や頬をうまく動かして音を口の中で共鳴させています。

上記以外にも、表情をつくるためなど様々な大切な役割をしています。

どの一つが欠けても不都合が生じてくるものです。


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