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歯ぎしり・くいしばり
睡眠中に本人が気づかずにする歯ぎしり・食いしばり。
ひどい場合には歯や歯周組織の損傷ばかりか、全身にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
歯ぎしり・食いしばりはストレスや噛み合わせが原因の事が多い報告されています。
歯ぎしりはよく知られていますが、その他にぐっと噛み締めるだけのクレンチングや、歯と歯を触れ合わせてカチカチさせるタッピングも含まれます。
歯ぎしりは通常時の咬合力の数倍~10数倍の力が歯や骨にかかっているといわれています。
強い力が持続的に加わると歯の破折や、すり減り、詰め物の破折・脱離の原因になるほか、
歯周組織の破壊(歯周病の加速)、顎関節症や肩こり頭痛の原因にもなり得ます。
歯ぎしりの治療法には以下のものが挙げられます
・筋肉マッサージ
・噛み合わせ調整
・マウスピースの使用
・精神安定・ストレス緩和
気になる方は担当医・衛生士までお尋ねください。