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虫歯になりやすい人、なりにくい人
昔から歯の質は「虫歯になりやすいかなりにくいか」を決めるに重要な要因とされてきました。
ではこの歯の質はどこから生じるのでしょうか。
実は乳歯が生える頃や永久歯に変わる頃、そして日頃の食生活など身近なところにその分かれ道があります。
硬くて丈夫な歯を育てるために一度食生活を見直してみましょう。
歯の土台を作る良質なたんぱく質、そして歯の石灰化のために必要なリンやカルシウム。それらがうまく働くためのビタミン。
こういった食材を毎日の食事で取り入れていますか。特に小さなお子さんがいるご家庭では大切な気配りになると思います。
また
●治療中もしくは治療済みの歯が多い。抜歯したままの箇所がある
●間食を頻繁に取っている
●清涼飲料水や砂糖入り飲料をのむ頻度が多い
●食べ物をあまり咀嚼しない
●一日の歯磨きの回数が二回以下
●歯並びがデコボコして磨きにくい箇所がある
●フッ素(市販の歯磨き粉はほとんどフッ素いりです)を取り入れていない
●鼻炎などで口呼吸がおおい
一つでもチェックがはいれば虫歯になりやすいお口の環境です。
ふだんお痛みなどがなくても定期的な検診をうけるようにしましょう。