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プラークについて
皆様、こんにちは。
今日はプラーク(歯垢)についてです。
プラークとは、歯の表面に付着している細菌のかたまりです。
白色または黄白色をしているので、目では確認しにくいのですが、舌で触るとザラザラした感触があります。
プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいをしても取れません。
プラーク中には、細菌が約600種類も存在しているのです。
①プラークの付着の原因
プラークは口の中の清掃が、十分になされていない歯の表面に形成されます。
②プラークの形成
歯の表面に、唾液の中の糖タンパク成分が膜のように付着します。(ペリクル)
ペリクルに細菌が付着し、定着、増殖することでプラークが形成され、どんどん成長していきます。
③プラーク付着の予防方法
プラークは、むし歯や歯周病などの口の中の様々なトラブルの原因になるため、毎日セルフケアを実行し、歯科医院で定期的なクリーニングを受けて、しっかり除去することが大切です。
1 セルフケア
・丁寧な歯みがきを心がけましょう
・歯と歯の間もしっかりケアしましょう
2 プロケア
歯石や歯周ポケットの中などのセルフケアでは除去できない汚れは、歯科医院でクリーニングを受け、除去しましょう。
気になる事など、何かございましたらお気軽にご相談下さい。