スタッフブログ

仕上げ磨きの重要性

小さな子供さんの場合、歯ブラシの届きにくい場所が多くあります。乳歯の頃から虫歯を予防するために、お母さんの仕上げ磨きは大事です。せめて、1日1回だけでも仕上げ磨きをしてあげるといいですね。

♦具体的な方法

1.仕上げ磨き用の歯ブラシで、上下の表・裏、噛み合わせを丁寧に磨きましょう。

2.歯ブラシの持ち方は、鉛筆を持つようにすると磨きやすいです。

3.お子さんに手鏡を持たせて、歯磨きのやり方を見せてあげましょう。

♦いつまで必要か?

最も虫歯になりやすいのが、6歳臼歯です。

何もないところへ生える奥歯なので、気づいていないことに加え、歯ブラシが届きにくいのが主な原因です。

お子さん一人でも、時々歯をチェックしてあげてください。永久歯が生えそろったことが確認できれば、仕上げの最終ゴールです。

だんだん成長していく子供たちとの大切なスキンシップと考えて、気長に見守ってあげましょう♪

お子さんの口腔ケアでご相談があればお気軽にご相談ください。

新宿 歯医者|新宿パークタワー歯科

ページのトップに戻る

 

唾液の働き

皆様、こんにちは。

今日は唾液の働きについてです。

 

唾液には、口や体の健康に関わるさまざまな働きがあります。

唾液には主に、耳下腺、舌下腺、顎下腺という3つの大きな唾液腺から1日に1000〜1500ml程、分泌されます。

唾液には、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働きや、口の中の汚れを洗い流したり、酸を中和して口の中を中性に保ったり、細菌の繁殖を抑えたり、再石灰化によりむし歯を防ぐといった口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。

 

唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢などで減少することもあります。

口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には、食事の際にはよく噛むようにしましょう。

 

唾液の分泌は、夜寝ている間に少なくなります。そのため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると口の中がネバネバしたり、口臭が気になったりしがちです。

そのため、就寝前にはより丁寧なお口のケアが大切です。

新宿 歯医者|新宿パークタワー歯科

ページのトップに戻る

 

口臭と口臭チェック法

自分の口臭が気になる、口臭がないか心配という方も多いかと思います。

気になりすぎて精神的に落ち込んでしまう方も中にはいらっしゃるほどです。

しかし厳密にいうと口臭がない人はいません。

誰でも食べた物のにおいを含め、何らかのにおいがあるでしょう。

ただそれが、他人に不快感を持たせる程度なのかどうかが問題なのです。

 

口臭のチェックをしてみましょう

  • コップに息を吹き込んで手で塞ぎ、一拍置いてからにおいをかぐ
  • 舌に白い苔のような物があれば、ティッシュなどでふき取りにおいをかぐ
  • 家族に息をかいでもらう

口腔内のチェックをしましょう

  • 大きな虫歯がある
  • 歯磨きをすると歯肉から出血する
  • 歯肉を押すと膿のようなものが出る
  • 歯と歯の間に食べ物が詰まる
  • 歯が浮いた感じがしてグラグラしている
  • 唾液が少ない気がする
  • タバコを吸う
  • 義歯やブリッジを使っている
  • 就寝時に歯磨きをしないことが多い

口臭チェックで大丈夫であった人も、口腔内のチェックで3つ以上当てはまる項目があれば

遅かれ早かれ口臭がするようになる可能性があります。

治療しなければいけない虫歯や歯周病があれば、しっかり治しましょう。

口臭を気にするあまり、人生の様々なシーンで大切なチャンスを逃してしまうのは

とても残念なことです。

反対に口臭が不安な方でも、両方のチェックで何も当てはまらなければ気にする必要はありません

のでご安心ください。

ご心配なこと、気になる事などあればご気軽にいつでもご相談ください。

新宿 歯医者|新宿パークタワー歯科

ページのトップに戻る

 

生え変わらない乳歯 

生まれつき永久歯が少ないことは珍しいことではありません。

乳歯が生え変わらず小学校の検診でチェックがあったり

大人になってから歯科医院で指摘されるケースも多いです。

本来ならば生え変わり時期に下から生えてくるはずの永久歯に押されて乳歯が抜けるはずですが、

永久歯が存在しないといつまでも乳歯が残ります。

顎の形などの骨格や歯並び、歯の大きさや質などは遺伝も要素も大きいです。

しかし親知らずのように人間の進化の過程で退化してしまうものもありますので

一概に遺伝とひとくくりはできませんが、気になる方はレントゲンを撮るなどして確認してもいいかもしれません。

後続の永久歯がなく残された乳歯は、長く使えるケースと、途中で抜けてしまうケースがあります。

その後を補う方法は

・入れ歯

・ブリッジ

・インプラント

・矯正

等がありますが、その時の年齢や前後の歯の健康状態、予算などによっても異なってきます。

どちらにしても抜けたままはよくないですので歯科医師と相談して治療方針をきめていただくとよいでしょう。

新宿 歯医者|新宿パークタワー歯科

ページのトップに戻る