スタッフブログ

歯の色

こんにちは

本日は歯の色についてお話しします。

髪の色が明るめの人がいれば黒の人もいるように歯や歯茎の色も人によって違います。

歯の色が黄色味がかっていたとしても、全部の歯の色がそうであればあまり心配ないということです。

しかし食べ物の色が沈着して着いた色の変化は要注意です。

それは歯石のつきはじめと考えられます。

例えばコーヒーや緑茶が頻繁に飲む人の歯には茶渋がついて黄色っぽくなったり歯と歯の間に茶色っぽい筋が入ったりします。

歯石はは歯垢が石灰化して固くなり、歯に付着したものです。

放っておくと蓄積して歯周病の原因にもなります。

日頃からの歯ブラシを丁寧にして石灰化するまえに取り除くことが大切です。

とはいえ研磨剤の入った歯磨き粉を使いごしごし磨くと歯の表面を削ってしまうことになるので注意が必要です。

歯の着色や不十分な歯磨きが気になるようでしたら、月に1度くらいは定期的に歯医者に行くことをお勧めします。

定期的な検診は虫歯予防にも大きな意味があり、口内環境を良い状態で保つことができます。

美容院に手入れにいくように歯科医院へも習慣が一般化することが私たちの願いです。

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40~60代のお口の中

【個人差が出てくる年代】

40歳~60歳の年代の方たちの口腔内環境は

それぞれの生活習慣や全身疾患の有無、加齢による変化などで個人差が大きく出てきます。

今までなんとなく治療したり途中で通わなくなってしまっていたり、ちょっと痛いけど気にならなくなってきたので放っておいたり

揺れてる歯が何本かあるけど食事はできてるので特に治療はしていない

といった、

なんとなくやり過ごせていたことが徐々に大きな症状となり最終的な決断をしなくてはいけないタイミングがきてしまうことがあります。

根っこの治療をたくさんしてある方や

歯周病に罹患しておりコントロールが上手く行えていない方は注意が必要です。

神経を取ってある歯は基本的には歯自体の痛みは出ないため、中で虫歯が進行していても症状がないことが多く

また、歯周病も急性症状が出なければ基本的には痛みが無く、ご自身で気づけないケースが多いからです。

しばらく歯医者さんに行っていなかったり不安な箇所がある方は是非一度歯科医院で検査をしてみて下さい。

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親知らず

親知らずとは 大人になってから生えてくる最後の永久歯です。

第三大臼歯とも呼ばれ、前歯から数えて通常8番目になるので8番とも呼ばれています。

顎の一番奥に生えてくるため出てくる場所がなく横を向いて生えてきたり、

そのまま前の奥歯にぶつかってしまったり、

磨きにくさから歯茎が腫れてしまったりと痛みのために抜かなくてはいけないことも多いです。

親知らずの厄介な点

・痛み

生える前だけでなく、生え終わってからも歯の上に歯茎が残ってしまい噛むときに歯茎を挟んで痛みが出ることがあります。

・歯茎の腫れ

親知らずは少し生えただけで動きが止まってしまうこともあるのできちんと生えきっていないと周辺に汚れが溜まりやすく炎症を起こしやすい状態です。歯茎が腫れている場合は内部で炎症を起こしており抗生剤などの服用が必要になってきます。

・噛み合わせがおかしい

まっすぐ生えてこなかった親知らずの場合は本来噛み合わせる歯の一本前の歯と干渉してしまうことも多いです。

ずれた状態で噛んでいると顎や歯が痛くなってきたり歯がすり減ってきたりします。

上下の親知らずの数が揃っていないときや噛み合わせにズレがある時に起こりやすいです。

・むし歯になりやすい

歯ブラシが届きにくく生えてきていることに気づかないうちに虫歯になってしまっていることが多いです。

また親知らずが斜めに生えている場合、手前の奥歯も虫歯になってしまい、根の治療を必要としてくるケースも多くあります。

・歯並びが悪くなってくる

親知らずが生えるときに後ろから前の歯を押して前の方にしわ寄せがくることがあります。

トラブルの起きやすい親知らずですが

残しておいていい場合もあります。

ご相談は担当医までお声がけください。

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虫歯より怖い歯周病

●血管を通り全身へ広がる歯周病菌

普段の歯ブラシがきちんとできてないと、歯周病菌が歯と歯の間から血管に侵入し、様々な悪影響を及ぼすことが分かってきました。

歯周病菌は菌の周囲の歯肉や歯骨をじわじわと壊し、ゆくゆくは抜歯にいたらせることはよくありますが、実はそれだけではありません。

それは血管内へ入り、全身を駆け巡ることです。歯周病菌は、血栓の発生や血管の壁をもろくする原因の一つに挙げられているのです。

●歯周病治療で全身疾患から身を守る

その他歯周病菌が進行している妊婦は早産しやすいことも明らかになっています。

また、糖尿病と肥満者を対象に歯周病との関連を調べた結果、歯周病になっている人が多い、歯の数が少ない、未処置の虫歯が多い、歯の数が少ない、咀嚼機能が少ないことが判明したそうです。

これらのことから、歯周病は、歯の病気、口腔内の病気だけとあなどれません。

血管の病気でもあるのです。

血管は全身のライフライン。

歯周病を治療することは、全身疾患から自分を守ることにもなるのです。

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